応募者が集まりやすいハローワーク求人票の書き方のポイント
- 情報提供量をできるだけ多くする。
- 応募者の視点で、より具体的に仕事をしているイメージがわかる様に記載する。
- キャッチコピーは、前向き・温かみ・将来性・可能性を感じる肯定的言葉を使うということです。
採用面接での注意点
次のような本人に責任のない事項についての質問や作文を課すことは就職差別につながる恐れがあるため避けた方が無難です。
(職業安定法5条の4①)
例えば・・・
- 本籍、出生地に関すること
- 家族に関すること 具体的には (職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産など)
- 住宅状況に関すること 具体的には (間取り、部屋数住宅の種類、近隣の施設など)
- 生活環境、家庭環境に関すること
- 本来自由であるべき事項
例えば・・・
(宗教に関すること)
(支持政党に関すること)
(人生観、生活信条などに関すること)
(尊敬する人物に関すること)
(思想に関すること)
(労働組合、学生運動など社会運動に関すること)
(購読新聞、雑誌、愛読書などに関すること)
次に女性への質問で、避けるべき質問です。
例えば・・・
- 結婚、出産しても働き続けられますか。
- 何歳ぐらいまで働けますか。
- 今、つきあっている人はいますか。
- 結婚の予定はありますか。
ミスマッチを減らす適性検査(CUBIC)のおすすめ
当然のことながら、基本的に応募者は、面接の際は120%の自分を見せようとします。面接のときは、明るく元気な印象だったのに採用してみたら暗くて無気力な人間性が見えてきた。
また、基本的な学力は、履歴書の学歴等で推測できますが、仕事ができるできないという能力についてまで面接ではわかりません。学歴は高いが仕事はできないという人間も世の中には山ほどいます。相応観察眼がある熟練した人事部長や社長でも面接で採用に失敗して、採用して暫くしてから「この間採用した社員を辞めさせたい」という相談も後を絶ちません。
そんな会社には、当事務所では適正検査(CUBIC)の実施をお勧めしています。
CUBICの採用個人特性分析は、約20分の検査時間ですが、被検者の気質・資質を客観的な数値として正確に測定することで、その方の保有能力を予測することが可能です。検査データをFAXして頂ければ2営業日以内に結果をメールでお送りします。
CUBICの採用個人特性分析の料金は、下記の通りです。
顧問先 | 2,000円/件 |
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スポット先 | 3,000円/件 |
求人票の書き方や採用面接の方法、採用後の離職などでお悩みの方は、一度当事務所にご相談ください